はじめに:お金のことで、こんなふうに思っていませんか?
- お金ってなんとなく怖い
- もっと頑張らないと、受け取っちゃいけない気がする
- 豊かになりたいのに、なぜか遠ざかってしまう
もしひとつでも当てはまるなら、
それはあなたが悪いのではなく、
「お金=悪いもの」という思い込みが、心の奥に眠っているからかもしれません。
今回は、私自身の体験を交えながら、
お金と心の関係を癒し、愛と感謝で豊かさを引き寄せる3つの習慣をご紹介します。
お金への思い込みに気づく
私自身、長い間お金に対して複雑な感情を抱えていました。
幼い頃から「お金は苦労して得るもの」という価値観が強く、
「楽して稼ぐなんて悪いこと」という罪悪感を無意識に持っていたのです。
家庭の影響が、無意識の価値観をつくる
母はよく「お金がない」と言っていました。
私の家は本当にお金がないのだと、子どもの私は信じ込んでいたのですが、
後になって気づいたのは――母は実際にはお金を持っていても、「お金がない」という口ぐせを持っていたということ。
母曰く「同世代の女性はみんなそう言うのよ」とのことですが、
私には、なぜわざわざそう言うのか理解できませんでした。
「怖い」と思っていた正体は、他人の価値観だった
心の中にあるお金への感情をジャッジせず見つめてみると、
たくさんのネガティブな思い込みが浮かびました。
- お金は怖いもの
- 自分には縁がないもの
- 使ったらなくなるもの
- たくさん使ったらダメなもの
とくに印象的だったのは、
祖母からもらった100万円を使い切ったとき、両親から落胆された体験です。
「どうしてそんなに使うの?」という言葉に、強烈な罪悪感と自己否定感を抱えました。
けれど、よく見つめていくと、
その「怖い感情」は私自身の価値観ではなく、母の価値観だったと気づいたのです。
この気づきが、私のお金との関係を大きく変える第一歩になりました。
受け取る許可を出す
「こんな私が豊かになっていいの?」
「もっと努力しないと、受け取っちゃいけない気がする」
そんな感情を持っていた時期が、私にもありました。
完璧じゃなくても、お金を受け取っていい
私は「もっと高尚な人間じゃないと、自分を発信しちゃいけない」
「もっと完璧にならないと、稼ぐ資格がない」と思い込んでいたのです。
その結果、自分の経験や才能を出し惜しみし、
自分の力で稼ぐという選択ができずにいました。
でも――
「今のままの私でも、必要としてくれる人がいる」
そう思えるようになったとき、エネルギーが流れ出したのです。
自分を信じ、受け取ることを許した瞬間から、
豊かさは少しずつ、でも確実に近づいてきました。
お金の循環に感謝をする
お金はただの「手段」ではありません。
感謝と信頼のエネルギーそのものです。
最近使ったお金を、振り返ってみてください。
- お気に入りのカフェでコーヒーを買った
- 誰かに贈り物をした
- 美容室で自分を整えた
私は先日、少し贅沢なデザートを食べたとき、
「このお金が、このお店の空間や、店員さんの笑顔につながっている」
そう思った瞬間、じんわりとしたあたたかさが湧いてきました。
かつては「払いたくない」「減ってしまう」と思っていた支払いも、
いまでは感謝とともにできるようになりました。
まとめ:今日からできる3つの実践ヒント
お金を引き寄せるとは、
「特別なことをすること」ではなく、
心の在り方を少しずつ変えていくことです。
ここまで読んでくださったあなたに、
今日から始められる3つの習慣を贈ります:
- お金にまつわる感情をジャッジせずに感じてみる
- 「今の私でも受け取っていい」と1日1回、声に出してみる
- 最近使ったお金を3つ思い出して、そこにある感謝を感じてみる
あなたはもう、
十分に豊かさを受け取っていい存在です。
怖さや罪悪感を手放した先にある、本当の自由と喜びを、
少しずつ一緒に見つけていきましょう。
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