バウンダリーという考え方★他人に振り回されないための境界線

セルフラブ

バウンダリー(境界線)とは?
・どこまでが自分の問題で、どこからが相手の問題かをはっきりさせること
・他人の感情や意見を「自分の責任」だと思わなくてOK!
・人との適度な距離を取ることで自分を守れる
「これは私の問題?それとも相手の問題?」と考えてみよう

バウンダリーが曖昧だと
①人の機嫌に振り回される
→上司や友達の機嫌が悪いと「私のせいかも」と不安になる
→相手の機嫌=相手の問題(相手の領域)なのに、必要以上に気を遣って疲れる

私自信、アパレルの販売員をしていた時期があったのですが、その時の御局様に怯えて、その人の言動に一喜一憂していました。何か指摘されるたびに「私ができないから、こんなふうに言われるんだ」と自分を責めていました。私は相手の感情を敏感に受け取る性質のため、相手が少しピリついていたりしても「自分のせいなのかな」と思ってしまうことがよくありました。バウンダリーの考え方を知って、相手の機嫌と自分の価値には何も関係がないことを知り、安心しました。もし相手の機嫌が気になるときは「相手が機嫌が悪くても良くても、私の価値は変わらない」と自分に言い聞かせるのもおすすめです。

②断れずに無理をしてしまう
→仕事を頼まれると、忙しくても「いいよ」と言ってしまう
→友達からの誘いも「断ったら嫌われるかも」と無理して行く

私は好きな人に対して「NO」と言うことができずにいました。今でこそ健康的な恋愛をできていますが、学生の時は好きな人に何をしても許される存在だと思われていたらしく(本人にそのように言われてこともあります)嫌なのにヘラヘラして断れませんでした。少しずつ嫌なことはnoと言えるようになってから対等な関係で恋愛ができているように思います。

バウンダリーを持つためのスモールステップ
①まずは気づくことから始める
「今、自分は無理してない?」と考えてみる
・本当は嫌だけど…と思う場面をメモする
・つい他人の機嫌を気にしてしまう時に気づく
まずはバウンダリーが曖昧な瞬間を見つけることが第一歩!

②小さな「ノー」を言ってみる
最初はちょっとしたことから!
・急な頼まれごと→「今は難しいかも」って言ってみる
・LINEの返信→すぐに返さなくてもOK!
→全て断るじゃなくて自分が無理しない範囲で調整!

③「すぐに答えなくてもOK!」と思う
「考えてから決める」を癖にする
・誘いや頼み事→少し考えてもいい?と一旦保留
・すぐにyesと言わず「本当にやりたい?」と自分に聞く
時間を置くことで自分の本音に気づきやすくなる

④自分の気持ちを大切にする習慣を作る
「私はどうしたい?」を優先する時間を持つ
・他人の意見より「自分がどうしたいか」を考える
_「無理しない選択をする」ことを自分に許可する
少しずつでも「自分を優先する経験」を積むと、バウンダリーが自然に強くなる!

「自分を大切にする」と聞くとワガママに思われるかも?
自分勝手:相手のことを考えず、自分の都合だけを押し通すこと
自分の気持ちを大事にする:相手を尊重しながら自分も大切にする

例えば、
×私はこうしたいから、あなたもそうして!(相手をコントロールする)
○私はこうしたから、こうするね!(相手の意見は尊重しつつ、自分の選択をする)
大切なのはお互いが心地よいバランス
自分の気持ちも相手の気持ちも、どちらも大切にできる、そんな関係を目指してみて💖

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