あのとき、私は何も言えなかった。
「私のこと、どう思ってるの?」って聞きたかったのに、
口を開けば、全部壊れてしまいそうな気がして、何も言えなかった。
🪞 黙って従うことで、愛されようとしていた私
大学生の時、とても大好きな人ができました。(今思えば恋からどんどん執着になっていましたが)その人とは友人関係でしたが、だんだんと一緒に過ごす時間が増えて、そういう関係になっていきました。私は好きでしたが、彼の気持ちはわからないまま。嫌われるのが怖くて、今の関係が崩れるのが嫌で「私のことどう思ってる?」とずっと聞けないまま時間が過ぎていきました。
言ってしまうと何かが壊れる気がしたのです。曖昧な関係を続けたい気持ちはありませんでしたが、結局曖昧な関係になっていました。
📞 行為のあとに残された寂しさと、つながらなかった電話
ある時、行為が終わった後、彼は何も言わずに出ていきました。別の飲み会に行ってしまったのだと思います。今思えば、そんな人と一緒にいるのはおかしいと思うのですが、当時の私は自己肯定感が低く、「私がダメだから彼はどこかへ行ってしまったんだ。」と思っていました。
寂しくて、電話をかけましたが繋がらず…。大泣きして、朝までその部屋で一人で過ごし(終電がないので)、始発で家に帰ったのを覚えています。私のこと好きじゃないの?私のことどう思っているの?と疑問だらけでした。(人にどう思われるか気にしている恋愛でもありますね。)
💔 「好きだよ」と言ってしまった、あのとき
私たちの関係ってなんなの?と我慢の限界を迎えて、私は一方的に好きな気持ちを伝えました。彼は戸惑っていて、適当に流されました。後日LINEで催促しても(催促してるの自分でウケます。笑)
その時も適当に流されました。
その後、彼は連絡をあまりくれなくなり、冷たくなってしまいました。その時、彼に怒ることもできず「私が好きだと伝えたせいで、この関係が終わってしまった」と思っていました。本当に自分が下に出過ぎていたんだなと今は思いますが、その時は自分を責めていました。
私の価値を取り戻していった
その前にも恋愛が上手くいかなかったことがあり、大学生の時も彼氏ができたことがなかった私はとても悩んでいて、このパターンをなんとか脱却したいと思い、本を読み、セルフラブについて学び、ジャーナリングで内観をして自分の内側を整えていきました。
ジャーナリングの書き方はこちら
そうして、自分の内観を整えるスキルのようなものを得ることができ、現実がどんどん変わっていきました。容姿にも自信がなく、自己肯定感が低かった私は、自己価値を取り戻し、大好きなパートナーに出会え、起業して安定して収益を出したりしています。
同じように苦しんでいるあなたへ
誰かに好かれたくて、都合よくふるまってしまうこと、
気持ちを伝えるのが怖いこと、
すべて、あなたの“優しさ”がそうさせているだけなんだと思う。
でも、あなたの本当の優しさは、
あなたがあなた自身の気持ちを、ちゃんと聴いてあげることから始まる。
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