「都合のいい女」で居続けた恋愛が私に残したもの
私のこれまでの恋愛の中で特に印象に残っているものが、都合の良い女で居続けた経験です。のちにトラウマになってしまい、トラウマを癒すのにも時間がかかりましたが、今は大好きな人と安心感もあり異性としてドキドキワクワクもできる恋愛を楽しめています。
私はこの恋愛を通してたくさんのことを学びました。また、ダメ男を好きになって傷つき、そこから女性は学ぶものだという世間的な風潮もあるように思います。でも私はその経験をしないならしないでもっと幸せになっていいと思うんです。
彼との関係と、深まる不安
大学生の時、好きな人ができました。とてもイケメンで男友達として仲が良かったのですが、一緒にいる時間が増えてそういう関係になっていきました。私は好きでしたが、彼の気持ちはわかりませんでした。
最初のころは楽しい気持ちが多かったのに、だんだんと「私たちってどんな関係?」「私のことどう思ってるの?」という気持ちが強くなり、どんどん不安になっていきました。
涙と距離、そして自己否定
そしてその気持ちが強くなり、ある時私は泣いてしまいました。彼は驚いていて、その後私はすぐに帰った気がしますが、その時から彼の態度が冷たくなり、連絡も返ってこなくなりました。私がメンヘラだから彼は嫌になってしまったんだと自分を毎日責めました。
終われない関係と、執着の渦
それでもなぜかその関係は終わらず、行為が終わった後彼は別の飲み会に行ってしまったり(無言で家を出ました)私の前で別の女性とLINEしているのを見たり、今考えるとありえない恋愛をしていました。
そんな状況で私はなぜか告白をし、そして返事はもらえないまま、返事を催促してもはぐらかされて辛い思いをしていました。「前はあんなに優しかったのに」と過去に執着してその時間を取り戻そうとしていました。
この恋愛が私に植えつけた思い込み
この経験を通して、私はこんな思い込みを持つことになりました。
- イケメン=誠実ではない(これは今世間でも多くの人が思っているのではないでしょうか)
- メンヘラだと愛されない(当時は「愛してもらえない」という感覚でした)
そして行為が終わった後彼が別の飲み会に行って連絡が取れなくなったことで私の見捨てられ不安が強くなり、その後の恋愛でも行為後に極端に不安になるという経験を何度もしました。
不安と向き合いはじめた頃の私
不安でたまらなくなり、私は自己啓発やスピリチュアルの本を読み始めました。そしてアメブロもたくさん読み、ある方のセッションを受け、自分は相手に依存していることに気が付きました。
そして彼だけでなく母親にもかなり依存して、自分の人生ではなく母親にどう思われるかを気にした人生を送っていたことに気づきました。
自分の個性がわからず、母親が喜ぶような選択をしていたのです。(実際に喜ぶかどうかはわからないのにね。)例えば、大学や就職も本当は何をしたいのかわからず、親が安心しそうな国立を選び、安定した特に興味もない(むしろ苦手な)分野での就職を決めました。
そうすると、どんどん自分とズレが出てきて、苦しくなり鬱になり、すぐに休職をしました。休職の間、最初の頃は毎日自分を責めて泣いていました。「どうして私は普通に就職もできなくて、休職して、実家暮らしで親に迷惑ばかりかけているのだろう」と。
毎日泣くことにも疲れ、たくさん休んで時間はあったので、本をたくさん読みました。そして潜在意識や引き寄せの法則について知ることができました。そこで知ったことを実践して、ようやく自分の人生を生き始めることができました。起業して、大好きな人と相思相愛の恋愛もできるようになりました。
相手を変えるのではなく、結局は自分自身の思考の癖だと気づいたのです。そうやって内面を磨いていくうちに出会う人の質も変わっていき、最低だと思う男性にも出会わなくなり、心身ともに健康な人たちに出会えるようになりました。
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