はじめに
自己肯定感の低かった私が実践してきたセルフラブについてご紹介します。
周りと比べて「私はあの人に比べてかわいくない」と落ち込んだり、
好きな人が私の友達を選んだ時には「私よりあの子の方が可愛いからだ」と思って自信を失ったり。
上司に怒られたときは、「自分が悪いから」「できない自分が悪い」と、どんどん自分を責めてしまう。
そして、自分を責めたことをさらに責める…。
そんなふうに自己否定を繰り返していた私は、恋愛も仕事もうまくいきませんでした。
でも、今からご紹介する方法で自己肯定感が少しずつ高まり、現実にも変化が現れました。
自己肯定感を高めるために、まずやるべきこと
自分を愛する前に、まず“否定”をやめる
セルフラブを始めるとき、多くの人が「自分を褒めなきゃ」「好きにならなきゃ」と思いがちですが、
その前にもっと大事なことがあります。
それは、**“自己否定をやめること”**です。
どれだけポジティブな言葉をかけても、心の中で自分を責め続けていたら、
その愛はうまく届きません。
まずは、自己否定のパターンに気づくことから始めましょう。
自己否定に気づく瞬間とは?
たとえば、SNSを見ているときにこんな感情が湧いてきたことはありませんか?
- 「この人かわいいなあ」→「でも私は全然かわいくない」
- 「素敵な場所だなあ」→「でも私はお金がなくて行けない」
- 「こんな部屋に住んでて羨ましい」→「私は実家暮らしだし…」
一見、他人の投稿を見て楽しんでいるようで、無意識に自分を下げる言葉が出てきていませんか?
また、上司や家族、友人に何か言われたときに、
- 「私がちゃんとしてなかったからだ」
- 「私って本当にダメ」
といった反応をしてしまうことも、自分を否定するパターンのひとつです。
セルフラブの第一歩:気づいたら、止まってみる
自己否定に気づいたら、「あ、またやってるな」と立ち止まってみてください。
そのあとでこう言ってあげます。
「もう、こんなふうに自分を責める必要はないよ。」
いきなり「私って素敵♡」と変換しなくても大丈夫。
むしろ大切なのは、“否定をやめる”ことに意識を向けることです。
何度も繰り返しているうちに、少しずつ心の中のトーンが変わっていきます。
ときどき、自分と深く向き合う時間を作る
日々の気づきだけでなく、定期的に**ジャーナリング(書くワーク)**をするのもとても効果的です。
ジャーナリングのステップ:感情をたどってみる
たとえば、上司に嫌なことを言われて悲しくなったとします。
- まず、そのとき感じたことを何でもノートに書き出します。
暴言でもOK。誰にも見せないものなので、思いきり正直になってください。 - そのあと、自分に質問してみます。
「どうして悲しかったの?」
「その言葉を聞いて、自分はどう感じた?」
「なぜそう感じたと思う?」
感情を深くたどっていくと、こんな思考にたどり着くかもしれません。
感情の根っこにある“思い込み”に気づく
例:
- 上司に怒られた
↓ - ちゃんとできていないからだ
↓ - できていないと嫌われる
↓ - 嫌われると孤独になる
↓ - 孤独になると、生きてる意味がなくなる
このように、たった一言の指摘から、深いところで「自分には価値がない」という思い込みにつながっていることが多いのです。
思考のクセに気づいたとき、選び直せる
この連鎖に気づいた瞬間、私たちは思考を選び直す自由を取り戻せます。
「私は怒られても、価値がある」
「できないことがあっても、私は大切にされていい」
「嫌われても、私は私を好きでいたい」
涙が出てきたなら、それは癒しが始まっている証拠です。
完璧な答えを出す必要はありません。
どんな感情にも、「そう思ったんだね」と言ってあげるだけでいいのです。
おわりに:今日、自分にどんな言葉をかけたい?
どんなにセルフラブを頑張っても、自己否定が顔を出す日はきっとあります。
でも、それでいい。
大切なのは、「戻ってこられる場所を持っていること」。
今日の自分にどんな言葉をかけたいですか?
- 「よく頑張ったね」
- 「疲れてるよね、少し休もう」
- 「このままの私で大丈夫」
どんな言葉でもいい。
あなたの中にある“やさしい声”に、気づいてあげることからすべてが始まります。
セルフラブや豊かさについての実践ヒント、
私の活動背景や最新の発信は、プロフィールにすべて載せています。
よかったらプロフィールページからチェックしてみてくださいね✨
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